えらいてんちょう「しょぼ婚のすすめ」482冊目
面白かった。
私も似た考えだったんだけどなぁと思った。
若いころ、日本の人口減少傾向のことをなにかのデータで見て、子ども作らなきゃ!と思った。長くつきあってた人に「子どもが早くほしいから結婚しよう。いやなら別れて」っていって結婚した。。。
ではなぜ私はその後、子どもが持てないまま離婚しちゃったのか?夫になった人のせいだといいなぁ。でも二人の人間の問題が、どちらか一人だけのせいってことはないだろう。早ければ早いほうがいいと思ったけど、相手に心の準備ができていないと、急いでもダメってことだったのかな。
いまやもう、一人暮らし連続20年を超えて、いまから他人と共同生活をするのは…猫とは10年住んでるけど、このくらい手のかからない人じゃないとだめだろうな、私もたいして変われないだろうし。
本とはあまり関係ないけど、最近、一人で生きる覚悟をしてる人って美しい、と思うことが何度もあった。実際は独身っていうだけで親や兄弟と暮らしてたりするんだけど。多分、誰にも何も要求しないで自立・自足していられるという潔さじゃないかと思う。
そう考えても、猫と暮らすのって、お互いにあまり期待しないところが気楽で楽しいんだよな…。
いまが幸せだからいいか。(感想になってない)
« 窪山哲雄「伝説のホテルマンが教える 大人のためのホテルの使い方」481冊目 | Main | 劉慈欣「三体」483冊目 »
The comments to this entry are closed.
Comments