ティモシー・フェリス「週4時間だけ働く」461冊目
この本が、その後の日本の一部の人たちの仕事観を根本的に変えた・・・と聞いて、さっそく図書館で借りて読んでみました。
この著者は、すごく現実派、実践派なんですね。自分でやってみたことしか信じない。この考え方を貫くのは、周囲とのあつれきがすごかっただろうし、乗り越えられて今があるのは本当にすごいです。なんとなくとか、上司や信用できそうな人たちが言ってるからとかでなく、工夫したら改善できると思ったら、やる。そして誰も傷つけない。みんながそういう生き方をすればいいのに・・・。週4時間は無理でも週3日とか・・・毎日午前中だけとか・・・
私ももっと自由な時間が欲しいです。自由な時間に怠けるんじゃなくて、ちゃんと身体を鍛えたり、ボランティアに打ち込んだりしてみたい。
「お金を稼ぐ方法」はいろいろあるけど、「自分が一番時間をかけてやりたいこと」とそれがイコールとは限らない。それぞれの人が、自分に一番合ったやり方を見つけるのは難しいと思うけど、見つけられたらベストなんじゃないだろうか。かなり具体的に、秘書業務のアウトソーシング方法なども書いているのですが、全部英語での対応なので、これを日本版で探してみると面白そう。人にものを頼むのは得意なほうじゃないけど、役割分担は必要。うまくアウトソースできる人間にならなければ!
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