船ヶ山晢「お金と自由をもたらす最速の稼ぎ方」460冊目
最近こういう本読むこと多いな。普通なら読まないタイプの本だったけど、読んでみたら至極真っ当だった。
製造業が「顧客志向」の大切さに気づいたのはもうだいぶ前のことだけど、これは例えば「すでに顧客を持っているライバルのところに行って、協力することで顧客を掴む」とか、誰も敵に回さずにちゃんと確かな見込み顧客に出会う方法まで説いています。ちょっと斜め上を行ってる感じ。
例に挙げてるのがスペイン語教室というのがまた良いです。私はキューバやスペインが好きだし、南米に行って見たいと思ってるけど、スペイン語が全くできないので、自分の人生の中からスペイン語を諦めてました。もし本当に話せるようになったら・・・と思うと、それだけでちょっと心が動きますね。
ゴールはお金なのかな?お金がたくさんあれば、たくさん寄付もできるし、働くのを辞めてボランティアの日々を送ることもできる。つまり自由だ。私はフルタイムで働くのがキツイと思い始めているので、オフィスにべったりいなくても鍼灸院に行くお金が稼げたらいいな・・・と思う。お金は大切です。
お金を払ってくれた人たちのために心底一生懸命尽くすこと。払ったら終わり、とお客さんをポイ捨てするんじゃなければ、大事なお金をあげてもいいと思えるかもしれない。・・・お金ってものの不思議な性質が、前より少しわかりかけてきた気がします。
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