ジム・ロジャーズ「大投資家ジム・ロジャーズ世界を行く」463冊目
すごく面白かった。「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 」の方がいわば続編。あっちが大型車で命の危険が少ないのに対して、こっちはまだ黒髪のジムが大型バイクで酷暑や極寒、砂漠や湿地、世界中を回ります。全く命知らずな!
1980年代の世界は、ロシアがまだソビエト連邦(崩壊寸前)だったりする。定点観測が重要だとよく言いますが、この本と続編を持って実地で外国に出かけるだけで、30年分のその国の経済誌がたどれます。
面白いしかなり共感するけど、私にはこんな過酷な旅は、国内でもムリ・・・。でも、実態を自分の目で見て投資するのは、やってみたいです。本当のことを、世界中のことを、知りたいという気持ちを抑えるのは難しい。私がどこまでジム・ロジャーズに近づけるのか、目指してみたいです。
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