さだまさしと愉快な仲間たち「うらさだ」450冊目
すごく面白かったし、さだまさしのことを私はずっとあなどっていたなぁと認めざるを得ない気持ちなんだけど、看板に偽りあり!
だってさだまさし自身は、一行も書いてないんだもん。
さだまさしを愛する、あるいは崇拝する、あるいは果てしない友情を注ぐヤケに旬な男たち女たちが、語る語る。
高見沢俊彦はわかる。泉谷しげるも、今ならわかる。でも小林幸子、ホリエモン、カズレーザー、若旦那(湘南乃風)というのは、”一周回って戻ってきた”のかなという印象。
泉谷しげるに、カッコばっかり突っ張ったロッカーなんかよりずっとパンクだロックだ、なんて言われるのは最高の栄誉だと思います。本当にそうで、黙って自分の信じることをやり続けるほど根性があってカッコいいことはありません。
生さだ見なきゃ!!と強く思わされた一冊でした。
というか、これからも私は彼の音楽には五感的にはあまり興味ないと思うけど、ますます尊敬してるよ。
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