柴門ふみ「そうだ、やっぱり愛なんだ」399冊目
漫画家の柴門ふみが、長年雑誌などに書いてきたエッセイを集めた本。
先日たまたま、彼女の夫である島耕作、じゃなくて弘兼憲史のトークイベントに参加したら、これが抱腹絶倒の面白さで、妻はどんな人なんだろうと興味が湧いてきました。
当たり前なんだけど、家庭人としての暮らしは、それぞれ個性はもちろん感じられるんだけど、何か特別な訳ではなく、まったりと子供たちと言い争ったりしながら生活してきたんだなぁという感じです。
何かすごく訴えたいものがあって書いてるって訳ではなく、日々の徒然を書き留めたものなので、さらっと読んでしまいましたが、なんとなくいい感じでした。
« 鏑木蓮「京都西陣シェアハウス」398冊目 | Main | 早見 和真「イノセント・デイズ」400冊目 »
「本)全般・その他」カテゴリの記事
- 半藤一利・出口治明「世界史としての日本史」474冊目(2019.10.27)
- モーリー・ロバートソン「悪くあれ!~窒息ニッポン、自由に生きる思考法」471冊目(2019.10.13)
- 井出明「ダークツーリズム~哀しみの記憶を巡る旅~」470冊目(2019.10.09)
- 齊藤成人「最高の空港の歩き方」469冊目(2019.09.28)
- 角田陽子「名門ホテルコンシェルジュの心をつかむ上品な気配り」468冊目(2019.09.06)
The comments to this entry are closed.
Comments