片田珠美「自分を責めずにはいられない人」344冊目
続いてもう一冊読了。
「自分を責めずにはいられない人」にも、当てはまるなぁ。がっかり。
私の場合は、親から間接的に期待されたり追い込まれたりしたんじゃなくて、明らかに家族のなかで一番困った子という扱いをずっと受けてたんだけど、そういう人たちが家の外に救い?をどうやって見出していったか、という実例が紹介されるわけではなく、悪い該当例ばかりで、やっぱりちょっと滅入る本なのでした。
でもはっきりしたことは、私が求めてるのは、「人に当たり散らす人から、最適なターゲットと見なされないための、いかつい外見の作り方」だな、ということ。わりと単純な、眉毛をうんと尖らせて描くとか・・・化粧濃くするとか、怖そうに見せるとか?たとえばね。わりとそういう単純なことから始めたほうがいいのかも。
一番直近で私に八つ当たりしたおばちゃんは、最初は「あなたは優しすぎるのよ」と言いだした。別に優しくないんだけどね。でも、集団のなかで特にお人好しに見えたことでターゲットにされたんだとしたら、やっぱり外見を怖そうに(笑)するのは効果あるかも。
あと、私はいまそれほどこういうことで悩んでないって自覚した。むしろ今は、悩んでた時期のこととか考えたくないなぁ。わりあい幸せだから。という思いを新たにしたのでした。
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