本谷有希子「この映画すき、あの映画きらい」307冊目
やまだないとの映画感想本に近い感覚。
この人の原作の映画(腑抜けども、悲しみの愛を見せろ)がすごく面白かったので、きっと面白い人だろうと思って読んでみました。
予想通り、おおむね私と近い感覚でした。カワイイカワイイとか感動感動とかに抵抗を感じる、ひねくれたかんじ。
ただ、感想を書くために見たくない映画もわんさか見てるので、この人を理解する上ではいいけど、やっぱり私は見ないだろうなという映画も多いです。
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