« 田口ランディ「アンテナ」303冊目 | Main | 田口ランディ「オカルト」305冊目 »

October 19, 2015

田口ランディ「モザイク」304冊目

三部作の完結編だそうです。
今度はエログロは全くありません。少年と若い女性の強くて繊細な冒険ストーリー、という印象でした。
”まもなく渋谷の底が抜ける、渋谷は完全に電子レンジ化する”
というキャッチコピーですが、街を縦横無尽に駆け巡るのではなく、登場するスポットはスクランブル交差点と、歩道橋の上と、地下水路。と、渋谷上空。宗教的、精神的な内向きの世界が広がります。

が、小説の読後感は前2作と比べてあっさりしていて、「すでに煩悩が消え去ったあと」から始まった物語という印象でした。面白かったけどね。

« 田口ランディ「アンテナ」303冊目 | Main | 田口ランディ「オカルト」305冊目 »

本)文学、文芸全般」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

« 田口ランディ「アンテナ」303冊目 | Main | 田口ランディ「オカルト」305冊目 »