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January 13, 2011

小泉信一「おーい、寅さん」239

日本映画シリーズ第2弾(自分の中で)。「男はつらいよ」シリーズは、「NHKのど自慢」と並んで、スカしたパンク少女だった頃の私が苦手としていた世界でした。でも数十年後の今はわかる。カッコ悪くても、びしっと芯が通ってなくても、家族や近所の人たちに囲まれて暮らすあったかさ。なつかしいというより憧れって感じです。

この本は著者がいろんな人に対して行った「寅さん」に関するインタビューをまとめたもの。最初の章では歴代「マドンナ」の話が続くので、なかなかお得感があるのですが、そのあとは柴又や寅さんにまつわる市井の人々の話なので、面白いけどだんだんエピソードが薄くなっていきます。同じ人のインタビューをあちこちで使い回してるのか、(あれ、さっき読んだような)という既視感も何度も感じました。

ま、いいんです。入院中の父に送るために買ったものですから。
ひきつづき、昭和ひとけた男性のボケ防止のための書籍を探していく予定です。
以上。

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