逢坂剛「よみがえる百舌」134
面白かった。これは「百舌の叫ぶ夜」の続編なのですが、本編より評価高くなってますね、私。
ハードボイルドだけど、主人公が気骨のある女性なのがいいのかな。白髪交じりの年上の男性との恋も、ほほえましい。登場人物が生きてるし、展開がスリリングでどんどん読み進んでしまいました。(読了ゆうべの2時)
でも、たくさんあった伏線って全部収束したっけ?最後の方は眠くなってたから、見落としたのか、私?
直木賞を受賞した「カディスの赤い星」を早く読みたいんだけど、上下2巻なのでちょっと迷ってます。その前に読まにゃならん本もたくさんあるしな・・・。
« 村田喜代子「八つの小鍋」133 | Main | 藤野仁三「特許と技術標準」135 »
「本)ミステリー」カテゴリの記事
- ビル・クリントン&ジェイムズ・パターソン「大統領失踪 上・下」479-480冊目(2019.11.23)
- 森晶麿「ホテル・モーリス」472冊(2019.10.14)
- 芦沢央「火のないところに煙は」462冊目(2019.06.12)
- 柚木麻子「BUTTER」458冊目(2019.05.30)
- 恩田陸「夜の底は柔らかな幻」上・下428−429冊目(2018.05.19)
The comments to this entry are closed.
Comments