September 06, 2019

角田陽子「名門ホテルコンシェルジュの心をつかむ上品な気配り」468冊目

「おもてなし」って、いろいろだなと考えさせられました。優しくあたたかく迎えること、というのはとても大切なおもてなし。コンシェルジュというお仕事は、さらに、夢を叶える、日本での滞在を忘れられないレベルに引き上げる、というハードルの高いミッションなんだなと思います。仕事というものを、画一的にすることで効率を上げるべきと考えるとこういうお仕事はありえないけど、一生は一度だけ、一瞬一瞬を大切に生きようと思う人にはすごく大切なこと。私は仕事として、ビジネスとして、人を幸せにすることに携わっていけたらなと、改めて思いました。

数々のエピソードを読むうちに、著者の心構えに近づいていけそうな本でした。

August 30, 2019

えらいてんちょう「しょぼい起業で生きていく」467冊目

Kindle Unlimitedをとうとう申し込んでしまった。すると、こうやってサラサラと何冊でも本が読めるんだな。なんかちょっと怖い。

この本も、単行本を定価では買わなかったかもしれないけど、Kindle Unlimitedのおかげで、ハイボール飲んでる間に読んでしまいました。

面白い。なんか心地よい。私はそっち側の人間だ、と改めて思う。大学を出て就職しなきゃいけないのかー、って、授業さぼってぶらぶら歩きながら考えてたのに、いつの間にかこんなに長い間会社員をやって、なんとなく見方によってはバリバリとやってるように見えなくもない。やっかみを受けることもある。でもそういうのが耐えられなくて、どんどん具合が悪くなってきてる。こんだけ働いた(いや大して働いてないけど、社会人っぽくふるまってきた)から、もういいだろう。私もそっちに逃げるよ。

実際まもなく自由になろうとしていて、ひょっとするととりあえず会社作るかもしれないんだけど、「会社創業なんたら」は捨てた。とりあえず私は・・・この店長がやってる店に一杯ひっかけに行ってみよう。うん。

 

森本作也「SONYとマッキンゼーとDeNAとシリコンバレーで学んだ グローバル・リーダーの流儀」466冊目

タイトル長いよ!
一見すると、日本のイケてるメーカーの社員として世界を回った後留学してベンチャーという、初めて聞くわけではない経歴なんだけど、この人はサウジアラビアやドバイ、フィンランドといった、日本と大幅に違う文化の国でそれぞれ1年以上の長期間、勤務してたところが出色。
職種としてはビジネスディベロップメントのようなんだけど、ピープルマネジメントの専門家でこの本もその方面の本だなと思いました。
面白かったけど、まさか小説を読まされると思わなかったので(「実践ビジネス英語」スキットの和訳みたいな)ちょっとストーリーには入り込めませんでした。

August 19, 2019

照井邦子「恋するように生きなさい」465冊目

面白かった。

波乱万丈、というのはこんな人生のことを言うのかな、と思います。

ご自身の意思を強く持ってもいるけど、周囲の人の紹介や勧めで大きく運命が動いていく。おおむねそれは助けになっていて、びっくりするくらいの結果をもたらすけど、たおれるときも一緒。この方は写真を見るだけで、明るく温かい魅力的な人柄が伝わってくるし、周囲のたくさんの人たちにいかに愛されてきたかもわかります。周囲の強い人たちや時代の運命に巻き込まれていくのも、そういう魅力をもった人たちの運命といえるのかもしれません。

朝の連続テレビ小説の題材にしたら、きっと見ごたえがあるだろうなぁ。主演は、そろそろ二階堂ふみとかどうかしら・・・。

照井邦子「恋するように生きなさい」

面白かった。

波乱万丈、というのはこんな人生のことを言うのかな、と思います。

ご自身の意思を強く持ってもいるけど、周囲の人の紹介や勧めで大きく運命が動いていく。おおむねそれは助けになっていて、びっくりするくらいの結果をもたらすけど、たおれるときも一緒。この方は写真を見るだけで、明るく温かい魅力的な人柄が伝わってくるし、周囲のたくさんの人たちにいかに愛されてきたかもわかります。周囲の強い人たちや時代の運命に巻き込まれていくのも、そういう魅力をもった人たちの運命といえるのかもしれません。

朝の連続テレビ小説の題材にしたら、きっと見ごたえがあるだろうなぁ。主演は、そろそろ二階堂ふみとかどうかしら・・・。

June 23, 2019

デービッド・アトキンソン「日本人の勝算 大変革時代の生存戦略」464冊目

この人の本は何冊か面白く読んでいるので、最新の意見を聞いてみたいと思って読んでみました。

最低賃金を上げるというのは、実現できれば素晴らしい。ただ、その判断ができるのが、最低賃金を決められる官公庁の人たちだったり、企業トップだったりするという事情から、変わるのは相当難しいだろうなぁと思う。今までずっと、かしこい判断ができずに現状をもたらした人たちが、どうすれば考えを改めるのかな?

あと、生産性というと、昔は相対的に若い社員たちがガンガン付加価値をたくさん生み出す仕事に邁進してたけど、今は給料と年齢が高い社員や役員たちが、ほとんど付加価値を生み出さない”仕事”をしてる。彼らは、自分たちも若い頃は死ぬほど働いてたから、もう楽してもいいと思ってる。それは事実だと思うけど、ガンガン働く若い人たちはもうあまり入ってこない。歳をとっていて付加価値を生み出さない人たちは、楽してお金をたくさんもらうのが普通だと思ってる(自分たちの若い頃も大先輩はそうだった)ので、反省などする気はない。

だから私はあまり楽観的にはなれないです。時給の安い仕事をしている若い人たちは、うんとお金のお勉強をして、外国の口座でも保険でも仮想通貨でもなんでもやって、別のところでがっちり儲けるといい。年取って勉強しない人たちより、自分たちにふさわしい報酬を勝ち取ってほしい、と思います。

本当に、どうするのが一番いいんでしょうね。極端な贅沢を減らすことも、生きていけないような貧乏も、せめて努力で変えられるといいのに。

 

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